2.3.1 安全保護ラベル
使用者の安全保護のため,背面パネルには図 2.3.1-1 の WARNING ラベルを 貼っています。ラベルに書かれた内容は守ってください。
図2.3.1-1 WARNINGラベル
2.3.2 RF Inputへの入力レベルおよび(ベクトル信号発生器追加時の)逆電力に ついて
本器は過電力保護されていません。RF入力コネクタは+30 dBm(Mixer 入力レ ベルは最大+20 dBm)以下の電力を印加してください。また,上記の範囲内で あってもDC電圧は印加しないでください。
プリアンプ(オプション)On時のRF入力コネクタは+10 dBm以下の電力を印加 してください。
ベクトル信号発生器(オプション)追加時においても,SG Output コネクタには逆 電力保護されていません。SG Outputコネクタに+30 dBm(周波数300 MHz以 上)または+24 dBm(周波数300 MHz未満)以上の逆電力が印加されないよう に注意してください。また,上記の範囲内であってもDC電圧がかからないようにし てください。
2.3.3 静電気について
注意
• 必ず 3 芯電源コードを用いて本器,および被測定物(実験回路 を含む)の両方をアースに接続してください。双方がアースに接 続されていることを確認してから,本器および被測定物(実験回 路を含む)を同軸ケーブルで接続してください。
本器と被測定物がアースに接続されていない状態で,本器と被 測定物を接続すると,静電気により本器の入力回路を破損する おそれがあります。
• コネクタの中心導体を触ったり,金属を接触させたりしないでく ださい。本器の入力回路を破損するおそれがあります。
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お 使 い に な る 前 に
注意
本器の入力コネクタに接続している同軸ケーブルの中心導体を 触ったり,金属を接触させたりしないでください。
本器の入力回路を破損するおそれがあります。
注意
同軸ケーブルをコネクタに接続するときに,中心導体を金属に接触 させないでください。
本器の入力回路を破損するおそれがあります。
2.3.4 入力コネクタおよび(ベクトル信号発生器追加時の)SG Outputコネクタの 取り扱い上の注意
RF InputおよびSG OutputにはN型のみを接続してください。異なったコネク タを接続すると,コネクタを破損します。
2.3.5 USBメモリ
USBメモリを使用する際にはコネクタの向きに注意してください。誤って異なる向き で差し込むとコネクタが破損するおそれがあります。